読書に革命(!)を起こしたい人へ「遅読家のための読書術」

 

  • 読むスピードを上げたい
  • たくさんの本を読みたい
  • 育児家事仕事しながらでも、本を読む時間を捻出するにはどうしたらいいだろう?

 

そんなことを常々考えている方には、超オススメの一冊!!

(自分への備忘録的にも残しておく)

遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣
 

 

この手の本は、章分けされていても、何回も何回も同じ趣旨のことが書かれていたりして、途中で飽きてしまう事が多々あるのですが(おい)

 

この本は、最後まで新鮮な心持ちで読み切れました!

 

本の中で気になったところを、何箇所かご紹介。

 

・本を開く前には「目的」が必要。「なにを得ようとしているのか」をはっきりさせるべき。

いつも【なんとなく】本を選んで、【なんとなく】読み終えて、冊数読む割には何も残ってないような感覚があって。

この【なんとなく】を、ある程度具体化してから読み始めれば、読了後に感じたものを言語化しやすくなるのかな、と。

 

・「すべてを頭に叩き込むことを前提とした読書」ほどムダなものはない。

これはもう、後ろから、頭をガツンと。

何故ならば、私のしている読書が、まさに「すべてを頭に叩き込むこと」を前提としているから(笑)

まさにまさに!

 

これを意識して、別な本を読んでみましたが、確かにこの前提の通り読もうとしてる。

読み飛ばせないんです、、、(汗)

 

全部吸収してモノにしてやろう! 

と欲張りに。

 

この前提はまぁ、小説なんかを読む上では、一概に「ムダ」とも言い切れないもののようですが、「全部吸収しようとしない」「必要なとこだけ!」というのは、訓練したいなと思いました。

 

・「時間が空いたら読めばいいや」という意識でいる限り、必ず読書時間はほかの予定に「侵食」されていきます。

これは、読書に限らずだなーと思い、メモ。

時間は無限ではない、ということを実感する日々ですので

「好きなこと」に使う時間を、確保する決意が必要。

 

・まとめ

この本の著者、印南敦史さんは、4つのウェブサイトに、月60本もの書評をかき、読んだ本は年間700冊にも及ぶとか!

(ホントにすごい!)

 

サイトの方も要チェックです。