読書に革命(!)を起こしたい人へ「遅読家のための読書術」
- 読むスピードを上げたい
- たくさんの本を読みたい
- 育児家事仕事しながらでも、本を読む時間を捻出するにはどうしたらいいだろう?
そんなことを常々考えている方には、超オススメの一冊!!
(自分への備忘録的にも残しておく)
遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣
- 作者: 印南敦史
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この手の本は、章分けされていても、何回も何回も同じ趣旨のことが書かれていたりして、途中で飽きてしまう事が多々あるのですが(おい)
この本は、最後まで新鮮な心持ちで読み切れました!
本の中で気になったところを、何箇所かご紹介。
・本を開く前には「目的」が必要。「なにを得ようとしているのか」をはっきりさせるべき。
いつも【なんとなく】本を選んで、【なんとなく】読み終えて、冊数読む割には何も残ってないような感覚があって。
この【なんとなく】を、ある程度具体化してから読み始めれば、読了後に感じたものを言語化しやすくなるのかな、と。
・「すべてを頭に叩き込むことを前提とした読書」ほどムダなものはない。
これはもう、後ろから、頭をガツンと。
何故ならば、私のしている読書が、まさに「すべてを頭に叩き込むこと」を前提としているから(笑)
まさにまさに!
これを意識して、別な本を読んでみましたが、確かにこの前提の通り読もうとしてる。
読み飛ばせないんです、、、(汗)
全部吸収してモノにしてやろう!
と欲張りに。
この前提はまぁ、小説なんかを読む上では、一概に「ムダ」とも言い切れないもののようですが、「全部吸収しようとしない」「必要なとこだけ!」というのは、訓練したいなと思いました。
・「時間が空いたら読めばいいや」という意識でいる限り、必ず読書時間はほかの予定に「侵食」されていきます。
これは、読書に限らずだなーと思い、メモ。
時間は無限ではない、ということを実感する日々ですので
「好きなこと」に使う時間を、確保する決意が必要。
・まとめ
この本の著者、印南敦史さんは、4つのウェブサイトに、月60本もの書評をかき、読んだ本は年間700冊にも及ぶとか!
(ホントにすごい!)
サイトの方も要チェックです。